ひょんなことから 1週間ほど 日赤病院へ入院する羽目になった!
入院して 感心させられたのは、
看護師さん達の ”声かけ” と ”対応” である。
この病棟には 約50名の看護師がいて 担当が始終変わるが、
その都度
『 今日担当する 〇〇 と 〇〇 です。 よろしくお願いします。』
のあいさつがあり、
入室して 看護のたびに
『 失礼します。』
『 ありがとうございます。 』
『 お願いします。 』
の声かけがある。
しかも、
それは単なる義務感や お仕着せでなく
しっかりした 使命感 と プライド 奉仕するという ハートが感じられる。
又 廊下で会う看護師はもちろん、雑用係と思われる人も
目礼や 『 おはようございます。』 などと声がかかる。
あまり入院した経験がないので 他との比較は 難しいが、
ソフト面に関しては トップレベルだと思うし、
ナイチンゲール・ アンリデュナン と受け継がれた
赤十字精神が昇華されているようで、
松山市民の誇りである。
私達の介護の仕事も、
社内研修等で 言葉づかいについても研修を行うなど、
全国に発信できる介護を目指すが、道はなかなか遠いようである。
もっとも 私達が対応する利用者の方は、
入院期間が数週間~数ヶ月の患者に比べて、
関わる期間が数年にわたることも多く どうしても 慣れ合い的になったり
加えて意思の疎通が難しい方などには ついこちら主導の対応になってしまいがちである。
だからこそ そこに より高いハードルがあり、自らを常に見直す姿勢が必要である。
この入院生活も 優しい対応と ハートを感じる看護をうけて、
居心地よく、もう少し入院生活を楽しみたいのだが・・・、
今日の担当医の話では、週明け早々にも 退院させられそうである。
社 長
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小百合 (月曜日, 20 6月 2016 21:38)
どうぞお大事になさって下さいませ。
ただでさえ入院生活は不安なので、こんなに丁寧な言葉かけをして頂けると安心しますよね。
感心して、自分の言葉かけ、対応の仕方、介護を振り返り、見習おうと思いました。
宇都宮 (火曜日, 21 6月 2016 01:14)
社長、お体大丈夫でしょうか?入院を知り驚いております。
こんな中なのに、目の付け所がさすが社長です。
有言実行とは、このような現場のことなのですね。私達も、理念を掲げ介護にあたっていますが、どれだけの利用者さんに満足してもらえているか…。
優しい対応と、ハートを感じる看護。すごいです。
まだまだな自分に喝が入りました。我々に言い換えるなら、優しい対応とハートを感じる介護でしょうか。利用者さんにそう言って頂けるよう、少しずつでも前進していきたいです。
社長には、いつまでもお元気でいてもらいたいので、どうぞお体ご自愛くださいませ。